更新:2020年2月4日
少し前に上記の改正の記事をかかせていただきました。
今回は現段階での私が気になった事を環境所と自治体(動物愛護センター)に問い合わせてみました。
環境省がパブリックコメントを募集しています、締め切りは2020年02月28日となっております。ご意見がある方はパブコメからお願いいたします。
新規取得に関する質問
Q1. いまから動物取扱業の新規取得する場合、2020年6月までに取れる資格が少ないのと、実務経験が6か月をきっているのだが、救済はあるのか?
Q2. 2020年6月以降の改正後の資格はどのような物が当てはまるのか。
家庭動物管理士や愛玩動物飼養管理士など?
Q3. 2020年6月以降の改正には実務経験の条件が半年以上の常勤となっているが、どのような条件なのか、バイトやパートの場合どうなるのか。
すでに動物取扱業を取得している人に関する質問
Q1. 現在、動物取扱業を取得している方の常勤となどのような形態になるのか?
法人化?、現状の業務が常勤扱いになるのか?
Q2. 2020年6月以降の改正後のいつまでにどのような資格を取ればいいのか。
5年の更新の時なのか、執行されて3年以内の取得が有効なのか?
例えば今年の6月までに、取扱業を取得した場合、次の更新5年後までに用意すればいいのか?
Q3. 現状、販売のみを取得している場合、6月以降は展示や貸し出しの追加が可能なのか?それぞれの実務経験が必要なのか?
Q4. 資格が執行している場合(家庭動物管理士)の資格の有効期限が切れている場合はどうなるのか?愛護センターには資格のコピーが残っている。
Q5. 動物取扱責任者研修の具体的な変更点、研修回数や時間に係る義務付けの廃止など。
感想
自治体と環境省に問い合わせてみましたが、現状は細かい決定はしていないみたいです。
現状、かなり大きな枠しかきまっていない状態で環境省は2月中に落とし込みをし、3月より各自治体でさらに細かい落とし込みをしていくみたいです。
問い合わせ内容によっては、違う答えもありますので、これから業を取得する方などは3月以降に各自治体に問い合わせたほうが無難かもです。
環境省でのお決まりは「わたしどもは法を決めるだけで業登録の最終決定権は各自治体にあります。細かい内容は各自治体によって異なりますので、必ず業を行おうとしている自治体に問い合わせてください!」
動物取扱責任者研修は業種によっては無意味な年1回の講習になっていましが、今後は業種や扱っている動物によって、各自治体で研修の回数が変わってくるみたいで、自治体によっては爬虫類に特化した講習が開かれる可能性もあるみたいです。