アルマジロトカゲ

更新:2019.12.20

アルマジロトカゲの特徴、飼育方法、注意事項を紹介。

アルマジロトカゲの基本情報

荒地に群れをなして生息し、危険を感じると尻尾を噛みアルマジロの様に丸くなることが名前の由来になっている。

和名
別名
アルマジロトカゲ

英名
学名
Armadillo girdled lizard
Ouroborus cataphractus
体長 約20cm
分類 ヨロイトカゲ科
生息地域 南アフリカ
平均寿命 10年  
食性 昆虫

博士
博士
日本ではとても人気があるトカゲなんだけど、価格は高いよ!

アルマジロトカゲの特徴

アルマジロトカゲは昼行性で、夜には岩の割れ目や隙間に身を隠して暮らしています。群で生活しており平均は10〜30匹、最大では60匹のコロニーを作り生活しています。
危険を察知すると尻尾を噛み、アルマジロのように丸くなって危険を回避します。
基本は昆虫食で、現地ではシロアリの塚を餌場としています。
現地の9月〜10月頃が繁殖期で妊娠期間は約7ヶ月、爬虫類では珍しく卵ではなく幼体を1〜2匹出産します。

アルマジロトカゲの飼育

ケージ、レイアウトなど

飼育ケージは床面60cmx45cm、高さは45cmくらいがオススメで床材は爬虫類サンド(砂系)、UVライトとバスキングライトが必要です。温度は低い所で28度、ホットスポットは40度くらいに設定する。バスキング時間は1日8時間ほどで夜は25度くらいにすると、現地に近い環境になる。乾燥系のトカゲなので湿度は40%前後、梅雨から夏にかけては湿度があがってしまうので、蒸れないように換気するなど工夫が必要。
岩の間に隠れる修正があるので、石や流木でシェルターをレイアウトするとよい。

給餌

コオロギ、レッドローチ、デュビアなどの昆虫をカルシウムを添加し与える。
幼体は毎日、生体は2〜3日に1回適性な大きさの餌を(コオロギなら2〜3匹ほど)与える。

写真提供:爬虫類カフェ ROCK☆STAR

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